佐藤じゅんろう 純郎

にかほ市引きこもりを救済する会

私は、愛するにかほ市の子供たちの未来を、より一層輝かせるために、塾講師での経験を活かして、現在、「にかほ市引きこもりを救済する会」の会長としてこの活動を致しております。

 

ここで、私の原点となる体験を、紹介したいと思います。

 

中学1年の頃から不登校になってしまったある子の話ですが、不登校になってからは、特に何をするようでもなく、毎日のように近くのスーパーをうろうろとする生活でした。

 

本当に「いつ非行に走る?」そうした誘惑の環境の真っ只中にいるような状況だったと思います。

 

そのような様子を見て、その子が中学3年の時に、心配された祖父母の方から「中学だけは卒業させてやりたい」とご依頼を受け、私としてもなんとか力になれないものか?と思い話を進めてみることにしました。

 

そして特別に、月20回の指導という事で話が決まりました。また「メンタルの部分」のサポートの必要性を痛感しましたので、平日は毎日お家に通い、指導をさせて頂いておりました。

 

にかほ市引きこもりを支援する会

 

最初はどこか、かたくなな表情で、こころを閉ざしているような感じでしたが、粘り強くその子の発する声に耳を傾て、相談に応じていきました。

 

また、始めはどこまで勉強が、出来るか分かりませんでしたが、「I can!」「You can!」(私は出来る!あなたは出来る!の励ます言葉)を合言葉に、その子のやる気を支えていきました。

 

不安定な態度も、ゆっくり、一つ一つ、教えていくうちに、表情も柔らかくなり、自信も付いていくのがわかっていきました。

 

しばらくすると、「私、学校行ってみるね!」の言葉が飛び出したときには、思わず心の中で「ガッツポーズ」。二人で喜びました。

 

そしてついには普通に学校に通えるようにもなり、さらには公立高校にまで、行きたいと言う心境の変化までたどり着いたのです。

 

1月末の時点では、厳しいと感じていましたが、その子の本気に応えるために、科目数を増やして、全面的に支援をさせて頂くことになりました。

 

とにかく子供を信じて、受験の日まで集中して勉強するしかありませんでした。

 

その結果、見事合格を勝ち取りました。

 

その子の頑張りには本当に驚き、「将来は看護師になりたい!」と夢まで語ってくれ、引きこもり状態から、わずか数か月間で、大きな奇跡を起こしてくれたことに本当に感動を覚えました。

 

 

そうした子供たちの、隠された成長する力を見るにつけ、子供たちに宿っている、真の可能性をもっと発揮するお役に立ちたいと願うようになり、現在様々な子をサポートする「にかほ市引きこもりを救済する会」として、この活動を続けております。

 

これからも、にかほ市の子供たちの未来のために頑張って参ります。

 

⇒引きこもりに関する相談随時受付中